2022-05-10
☆ストレスと寝不足☆
☆ストレスと食欲
人間のカラダはストレスをうけると、脳の視床下部からコルチゾールという物質が分泌されます。
コルチゾールは胃酸の分泌を促したり、食欲を増進させる働きぐあるため、ストレスを感じると食欲が増す傾向にあります。
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脳内物質の一種セロトニンは精神安定させる働きぐあり、甘い物を食べるとセロトニンの量が増えるという特徴を持っています。
甘い物を食べすぎる傾向にある人は、無意識に精神安定させようとする作用が働いています。
☆生理前の黄体期
黄体ホルモンのプロゲステロンという物質が増加します。
体内の栄養分を妊娠するために溜め込もうとする働きがあり、食欲が増します。
☆寝不足と食欲
寝不足の状態が続くと、食欲増進させる働きのあるグレリンと、食欲を抑える働きのあるレプチンのバランスが崩れやすいと言われています。
睡眠時間の少ない方は、食欲増進させるレプチンの量が多くなり、食欲抑制させるレプチンの量が少なくなるという結果もあります。
睡眠不足は、食欲増進させるということです。
『食欲が増す』のは『元気な証』で良いことです。
しかし、重なる食べすぎは、結果、不健康なカラダを作ります。
自分の特徴を知ることで、食欲と上手にお付き合いしたいものです。
セロトニン⇒『幸せホルモン』を増やすことで、ストレスと上手にお付き合いしたいものです。
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