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2019-02-12

☆ ゆっくり食べると太らない訳 ☆

あなたは箸置きを使っていますか?

あなたの食事時間は何分ですか?

急いで食べて胃に負担をかけていませんか?

DIT(食事誘導性体熱産生)と言う言葉を聞いたことがありますか?

 

DITとは食べ物を噛んだり、胃腸で消化吸収したり、食事をしたときに消費されるエネルギーのことです。

この時消費されるエネルギーは1日の総消費エネルギー量の約10%を占めています。

よく噛むと、脳内の視床下部からヒスタミンというホルモンが分泌されて満腹中枢が刺激されこれが食欲を抑制するのです。

噛まずに早く食べると満腹中枢で満腹感を感じる前にたくさん食べてしまうので、太りやすくなるのです。

ゆっくりとよく噛んで食べると交感神経が刺激されるのでDITが高まりエネルギー消費が増えるのです。

成人女性であれば約180kcal分、ご飯お茶碗に軽く1杯分のカロリーを消費できます。

だから同じ物を食べてもよく噛んだほうが太りにくいという訳です。

ゆっくりは、20~30分かけて食べるのが理想と言われています

よく噛むは、ひと口を25~50回噛むとよいと言われています。

しかし、忙しくて出来ないという方にこの2つを両立できる簡単な方法を教えます。

それが、箸置きです。

これは、口の中に食べ物をはこんだら箸を置いて、口の中の物がなくなったら箸を取って又食べ物を口にはこぶという方法です。

これで、ゆっくりと、よく噛むの2つが可能になります。

今日から箸置きを出して実行してみてはいかがですか。

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