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2018-06-12

☆ 甘いものは別バラ ☆

満腹になるまで食事をして、もうこれ以上食べれないと思った後でも、おいしそうなケーキやデザートが出てくると、不思議と食べることができる。

これはいわゆる、『甘いものは別バラ』と言うもの。

なぜ?このようなことがおこるのか?

鍵を握るのは、脳の視床下部で分泌されるオレキシンという摂食促進物質です。

実際に舌で甘さを感じなくても、今までの食経験と想像から「こういう味だろうな・おいしいだろうな」と想像することができます。

これだけで、わたしたちの脳はオレキシンを分泌することができます。

よって、食べたいと言う意欲が促進されます。

オレキシンが分泌されると………

消化器官の働きが活発になって、胃の十二指腸に近い部分が収縮し、胃の食道に近い部分が広がります。

つまり、胃の中の食べ物を十二指腸へ送り出し、胃の入り口の筋肉をゆるませて、食べ物が入るスペースを作り出します。

これが、別バラの仕組みです。

参考文献『ほすぴ』

 

*上記を繰り返すと言うことは、カラダの機能は頑張っている訳ですから、負担は大きいと言うことを忘れずに

 

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