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2017-07-25

☆ 体幹を鍛える Ⅱ ☆

〇体幹にある主な筋肉

・脊柱起立筋⇒カラダの大きな動きを司る筋肉

腸肋筋・最長筋・棘筋の総称で、脊柱を支えている主な筋肉群です。

頭や上体を起こしたり、体の曲げ伸ばしやねじりをしたりなど、脊柱が大きな動きをする時使います。

 

〇腹横筋⇒腹部のコルセットのような役割を持つ筋肉

腹横筋は、脇腹の最深部のあり、腹部の圧力を高め、腰回りと体幹を安定させ、内臓を正しい位置に収める役割があります。

呼吸する際にも働きます。

 

〇大腰筋⇒足の屈伸に使われる筋肉

大腰筋は、胸椎の最下部から太ももの付け根に伸びる筋肉で、姿勢保持、ほか、足を上げるときに働きます。

 

〇多裂筋⇒脊柱を安定させる筋肉

多裂筋は、前途した、脊柱起立筋の深層部にある、細やかな筋肉の連なりで、首から腰にかけて、脊柱を構成する椎骨を一つ一つ、つないでいます。

カラダを滑らかに動かす事ができます。

 

*筋トレで付けやすい筋肉

〇腹直筋⇒カラダを前屈させるときの主導筋

腹部の前側を縦に覆う筋肉です。

主に腹筋運動で鍛えられ、腹直筋がつくと外側から形状がわかり、「シックスパック」とよばれています。

 

〇外腹斜筋⇒腹部の動きを補助する筋肉

肋骨の外側から斜め下へと腹部をぐるりと覆い、腹圧を高める筋肉です。排便や嘔吐、くしゃみなどを補助します。

ウエストのくびれもつくります。

 

体幹を鍛えることは、姿勢改善や内臓の活性化、体力向上につながり、骨格筋の基礎を作ることになります。

 

 

 

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