2017-07-04
☆ 体脂肪計について ☆
〇 体脂肪計のシステム
人間のカラダは、水分、筋肉、脂肪が大半を占めています。
水分・筋肉⇒ 電気を通しやすい
脂肪⇒ 電気を通しにくい
市販の体脂肪計は、カラダに軽い電流を流して、電流の通りにくさ、つまり抵抗を測ることによって、体内の『脂肪の割合』をけいそくしています。
電気が通りにくければ、通りにくいほど、脂肪が多いということになります。
*水分を多く取った後など、体脂肪が低く出ます。
*朝と夜も2~3%差は生じ、朝の方が多く出ます。
ですから、比べる時は同じ時間帯をおすすめします。
〇 運動後
運動した後は、汗としっかりかいているので、体内の水分が少なくなっているから、体脂肪率が高く算出されると思いがちです。
この場合は、逆。
運動したことによって、筋肉にたまった、代謝物に、保水作用があるため、運動した後に体脂肪率が低く算出されます。
〇 むくみ
むくみ⇒ 代謝が悪く、水分が排出されずに、体内にたまっている状態。
ですから、体脂肪は低く算出されます。
〇 生理中
生理前は「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が多く分泌されます。
黄体ホルモンは水分を体内に溜め込む作用があるため、体脂肪率は低く、体重は重い。
生理がくると、水分は排出されるため、体脂肪率は上がっていきます。
以上のことから、『努力しているのに、減らない』とダイエットをあきらめないことです。
結果は必ずでますから、体重、体脂肪は『目安』
生活習慣がよければ、脂肪は減ります。
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