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2017-02-21

☆ かしこい間食のとり方 ☆

間食〔おやつ〕は、休みなく働く脳の栄養を補うために大切なものです。

空腹時間が長くなると脳の栄養素が不足し、パワーがストップして仕事や勉強に支障をきたします。パワーを維持するためにも、かしこい間食の食べ方を身につけましょう。

*間食のとり方の4つのポイント

 

① 間食の時間は:食事から3時間以上たった後の午前10時か午後3時がベストでしょう。

午後4時以降は代謝が下がりおやつに食べたカロリーを消化しきれません。

そのため、そのまま脂肪になってしまいがちです。さらに午後10時~午前2時の間は、体内の脂肪細胞に脂肪をため込むのが一番多くなる時間帯になるのでこの時間に飲食すると、

さらに太りやすくなります。

②  間食の回数は:毎日食べる習慣のある方は、週に休間日を2~3日つくってみる。

だらだら食いは、血糖値が上がりインスリンが出過ぎて筋肉が落ち、そのかわりに脂肪を溜めやすい身体になります。

1日3回の方は、2回~1回にしてみてはいかがでしょう。

③  間食量は:1日のエネルギー所要量の1割程度(100㌍~200㌍)を目安にしましょう。

カロリーがわからない方は、3個食べるのを2~1個に減らすなど、いつもより少ない量にしてみましょう。

④  間食の内容は:3食の食事からだけでは摂りきれなかった栄養素を補給する目的で、カルシウムやビタミン類や食物繊維など微量栄養素を含むものを選ぶことです。

例えば乳製品のチーズ、ヨーグルト、果物・こんにゃく・寒天・ゼリー類などです。

脳が疲れている時は、(時々は)糖分を含んだコーヒー・紅茶・ココア・小豆の和菓子・チョコレート・シュガーレスの飴など上手に選びましょう。

ダイエット中だから、間食は絶対にダメなんてことはありません。

ケーキ・クッキー・たい焼き・ポテトチップス・アイスクリーム等、食物繊維・ビタミン・ミネラルをほとんど含まない物を間食にしていると簡単に脂肪の材料になってしまいます。

小腹がすいている時は、おむすび・バナナ(糖質を接種する場合は、夕食での糖質をコントロールしてみたください)ゆで卵などがお勧め。

☆ きちんと、食べる時間・回数・量・内容を考えて間食上手な人になりましょう。

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