☆ やめられない、とまらない ☆
「やめられない、とまらない~」
という、誰もが聞き覚えのあるフレーズ。
そう、製菓会社は研究に研究を重ね、一口口にしたら、最後まで食べきるくらい、おいしいお菓子を作り上げているのです。
お酒と一緒で、少したしなむ程度であれば、問題ないのですが、誘惑に負けてばかりいたり、摂取の仕方を間違ってしまうと、後悔の日々を迎えることは言うまでもありません。
糖質にはタバコなどと同じように中毒性があります。
糖質は人間が生きていくために必要なエネルギー源です。
摂取した時に、快楽ホルモンのエルドフィンやドーパミンがでるようにカラダは作られています。
・スィーツを食べると、幸せを感じます。
・買い置きの好きなお菓子があると、頭から離れません。
⇒脳が健康を置き去りにして、快楽に走ってしまった状態です。
『中毒症状』
糖質はブドウ糖に変わり、エネルギーに使われなかったブドウ糖は『脂肪細胞に中性脂肪として』蓄積されます。
それが繰り返されることが、生活習慣病を招いているのです。
血液に含まれる糖の割合を示す、血糖値。
70~140mg/dlの範囲が正常値。
ケーキをすきっ腹に食べると一気に140以上に上がる。
140以上になれば、一旦はハイな気分になりますが、その後血糖値が一気に下降。
イライラに原因になったり、眠気、不快感に陥る。
ケーキを食べて「よかった~」は一瞬の出来事の過ぎません。
その後、悪循環は続き、『食べ過ぎてしまう』訳です。
食べすぎが続けば、当然、太る、糖化によりシミ・シワが増える。後悔の日々、連鎖です。
それを回避する策として、一番身近なことが
『ゆっくり、よく噛む、味わう事』のように思います。